ゴルナーグラート展望台、混んでます!
2019年6月30日、スイスツアー4日目です。
朝、ホテル出発後に歩いてツェルマット駅の近くのゴルナーグラート鉄道の駅に向かいます。歩いて10分位でした。
ゴルナーグラート鉄道の駅には各国(主に日本、中国、韓国)の多数のツアー客が詰め寄せ、大混雑していました。この鉄道は予約をとることがとれないそうで、添乗員さんも無事に乗れるかどうか気を揉んでいました。
電車が入線してきました。進行方向右側(マッターホルンが見える)で窓が開く席をとろうと押し合いへし合いです。私達の後ろにいたアジア人のツアー客が割り込んできて猛烈に押されました。ここの駅は下手するとケガをするかもしれないので、気を付けましょう。
添乗員さんが数人分の席を抑えてくれたので、なんとか座れました。
途中からマッターホルンが見え始めます。角度がちょっとずつ変わります。
ツェルマットから終点のゴルナーグラート駅までの乗車時間は33分です。料金は往復で7,8月は114スイスフラン、6月は98スイスフランとのことですが、スイストラベルパスがあれば50%引きとのことです(私達の場合はツアー料金に含まれています)。スイスの登山鉄道やロープウェイはどこも料金が高いのですが、スイストラベルパスで半額になるところが多いです。今回利用したルックJTBのツアーではスイストラベルパスを購入していて、自由時間にはチケットを各自に配布してくれていましたので、個人でロープウェイ等に乗りたい場合にはチケットを出して半額にすることができるようになっていました。
マッターホルンを眺めているうちに、終点のゴルナーグラート駅に到着しました。標高は駅が3,089メートルで、展望台は3,131メートルもありますので、息が上がります。
天気が良く、ほぼ快晴でしたので360度眺望が見渡せました。
マッターホルン側の景色です。
モンテローザ(4,634m)、リスカム(4,527m)、ゴルナー氷河、グレンツ氷河もばっちり見えました。左がモンテローザなのですが、なぜかリスカムの方が高く見えます。
反対側も絶景です。
なんと、ゴルナーグラート駅には3100クルムホテルゴルナーグラートというホテルがありますので、こんな絶景の中でお茶をすることもできます。ホテルに泊まってみたいものです。
ツアーはここでいったん解散となりました。添乗員さんがローテンボーデン駅から逆さマッターホルンを見るハイキングに連れて行ってくださるとのことです。私達も計画していたルートだったこともあり、途中までお世話になることにしました。鉄道で1駅のローテンボーデンに向かいます。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿