【調布】深大寺温泉「湯守の里」でのんびり日帰り温泉

2019年11月30日土曜日

関東旅行【東京】 国内旅行

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調布市の深大寺にある日帰り温泉「湯守の里」に行ってきました。
深大寺という観光地の近くにありながら(平日は)のんびりできて、泉質も良く、いい温泉でした。



深大寺温泉 湯守の里

腰痛のため近場の日帰り温泉に時々行ってます。

こちらの湯守の里は以前から気になっていたのですが、土日は混雑で洗い場が争奪戦になる、施設が古い、などのネガティブな口コミがあったことから躊躇していました。


平日なら混雑は大丈夫かなと思って、行ってみたところ私は大変満足しました。

ただ、いわゆるスーパー銭湯とは違うので、好みが分かれる温泉だと思います。
温泉地にある立ち寄り湯のような感じです。


入口を入るといきなり、甲冑があり、外国人が喜びそうな雰囲気です。

実際、外国の方も結構いらっしゃってますが、割合としてはそれほど多くなく、平日の客層は地元の方が多い感じです。


夕方以降は学生さんや、サラリーマンなど若い方も来てました。
1人ないし、3人位までのグループの方が多かったです。


受付をしてロッカーのキーをもらいます。

料金は平日だと1,000円、利用が1時間だけなら800円です。休日や繁忙期はプラス100円です。
タオルと館内着のレンタルは別料金でそれぞれ250円ずつです。

フルセットにすると結構な値段になってしまうため、タオルを持参している方が多いです。

ただし、タオルが黒湯のお湯につかってしまうと、お湯の色(茶色)が洗濯しても落ちないので気を付けましょう。私は一回失敗したので、タオルはレンタルしています。


浴場入口で、タオル等を受け取ります。物販もいろいろあります。


定番のコーヒー牛乳なども売ってます。

温泉

温泉は東京に多い黒湯で、お風呂のお湯は真っ黒で、かなり濃いです。
手でお湯をすくってみると、コーヒーのような色をしています。
少しだけぬめりがあるお湯で、お肌がすべすべになります。

地下1500mから湧出しているそうです。



太古の時代に地殻変動で海水が地中にとじこめられ、海水中の海藻が微生物で分解されてできた「フミン酸」により、黒い色となっているそうです。

泉質はナトリウム、塩化物温泉(等張性、弱アルカリ性)だそうです。
「等張性」というのは温泉の浸透圧が、人の体液とほぼ同じで、長く入っても体への負担が少ないという意味があるそうです。


▲男湯は女湯よりお風呂の数が少し少ないようです。

写真は湯守の里HPより
▲露天風呂は、泡風呂になっている箇所もあり、気持ちがいいです。
ただ、温度が低めで冬はちょっと寒いです。長く入るには良いと思います。

写真は湯守の里HPより
▲五右衛門風呂はお湯が結構熱めで気持ちいいです。

写真は湯守の里HPより
▲ホームページの写真だときれいに見えないですが(実際はもう少しきれいです)、私は上記写真の「香り風呂」が気に入っています。なおアロマの風呂ということらしいのですが、特別な香りは感じませんでした。

お湯が42度位の熱めに設定されていて、私の好みです。
平日は大抵1人でこのお風呂に入れるので、首までつかって、足を伸ばすと本当に贅沢な感じです。

ただ、このお風呂は結構深く、入る時のステップも無いので、背の低い方だとちょっと危険な作りになっています。

写真は湯守の里HPより
▲風水にこだわって、壁が赤く塗られた洞窟風呂もあります。
奥が電気風呂になっているそうですが、あまり刺激は感じませんでした。

写真は湯守の里HPより
▲ヒノキで作られた高見風呂。女湯だけにあるようです。
階段を登った高い所にあります。腰を掛けながらつかることができます。

写真は湯守の里HPより
▲内風呂は割と広くて、気持ちいいです。この写真は男湯かと思います。

写真は湯守の里HPより
▲私は利用してないですが、外に水風呂もあります。
あと、低温サウナ(50度前後)もあります。

ちょっと残念な点

洗い場が少ない(女湯は9個+シャワー2個)ので、休日に混み合うというのも納得です。お風呂も数はありますが、それほど大きくないので、混みそうですね。

空いてる平日に行くことをおすすめします。

あと、大浴場の引き戸のドアの一部が壊れているのと、滝見風呂なのに滝が流れてない点も残念です(壊れているのか?)・・・。

ただ、泉質が良いのと、私は平日も行くことも可能なので、残念な点を差し引いても総合的に満足してます。




休憩処

写真はHPより
これも残念ポイントなのですが、休憩はこの畳の部屋で雑魚寝形式となっています。
スーパー銭湯みたいなリクライニングチェアがあればいいのですがねぇ。


もしくは、軽食やスイーツを売っている売店の前のちゃぶ台で休憩できますが、腰痛持ちとしては、ちょっときついです。

というわけで、休憩は期待しない方がいいです。


売店の外の庭に足湯があります。足湯は温泉ではなく、米ぬかだそうです。


季節が良ければ、外のゆりかごみたいなチェアで休むこともできますが、湯冷めしそうですね。



お食事処

2階にお食事処があり、お蕎麦や天ぷら、定食、珍しい薬膳料理やスイーツを頂くことができます。

メニューはホームページには少ししか載っていないのですが、意外にも豊富にあり、珍しい薬膳料理やドリンク、スイーツなどもあります。

蕎麦と天ぷらが美味しいとのことでしたので、天丼とお蕎麦のセットを頂きました。

▲小丼セット 1,380円(税込)

席は、椅子の席と、座敷、カウンターがあります。
壁紙が金ピカなのも風水か何かなのでしょう。


メニューはアルコール類やつまみ系が結構充実してます。
平日限定生中セットで、昼間から一杯やってる人も。

平日限定生中セット

▲ビール、サワー、ハイボール、酎ハイ、一品料理など。つまみ系も充実。

▲日本酒、焼酎、果実酒、ワイン、果実酒、薬膳酒(ハブ酒、高麗人参酒)。ハブ酒は展示されていてちょっと怖い。



▲季節メニューも結構あります。もずく天など東京では珍しいメニューも。

▲サラダ類
▲定食(しょうが焼き、唐揚げ、とんかつ、天ぷら、アジフライ、サバ)

▲蕎麦もいろいろあります。深大寺は蕎麦が名物です。

▲丼ものとカレー。うな重もあります。

▲薬膳料理。薬膳丼と琉球薬膳丼、薬膳カレーなど。

▲薬膳ドリンクとスイーツ。珍しいメニューがいろいろ。

▲スイーツはあんみつ、亀ゼリー、ロールケーキ、アイスなど。他にもありましたが、写真撮り忘れました。

(お食事処の営業時間)
平日は11:00~14:30(LO)、17:00~21:00(LO)
休日、繁忙期は11:00~21:00(LO)



その他施設

私は利用していないのですが、エステ、マッサージ、整体、あかすり、岩盤浴などもあります。

感想

平日に行くと、田舎の温泉に行ったかのようなのんびりした気分になれ、リフレッシュできます。

休憩スペースがあまり充実していないので、60分のみ館内利用のコースでもいいかもしれません(ただし、時間超過すると30分ごとに300円かかるのでご注意を)。

アクセス

電車の最寄り駅は遠いので、バスでのアクセスになります。

京王線調布駅、又はJR武蔵境駅からシャトルバスが出ています。
平日は1時間に1本だけです。調布駅からのシャトルバスは休日は30分おきになります。

詳しくはホームページでご確認ください。


湯守の里ホームページ
http://www.yumorinosato.com/






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