台湾3日目は北投温泉へ。
お湯の良さはもちろんのこと、温泉博物館が思っていた以上におもしろかったです。
▲地熱谷
リージェント台北をチェックアウトし、中山駅からMRT淡水信義線で、新北投駅まで移動。乗車時間は約25分です。乗車賃35元(約120円)。
ICカードだと28元に割引されるので、地下鉄に沢山乗る人はICカードを準備した方がいいですね。
券売機は日本語対応。
チケットは7年前と変わらないプラスチック製のコインのようなものでした。
台湾の地下鉄は、ホームドアもしっかりついているし、きれいです。
駅構内、及び電車内は飲食禁止。日本より厳しいけれど、いいことだと思います。
北投駅で、支線に乗り換えて1駅で新北投駅です。
新北投までの電車は大体10分間隔でした。
北投駅のホームには北投温泉をイメージした模型がありました。建物は温泉博物館。
楽しそうな感じがいいですね。
電車の中に何故か、くまもん風のキャラが!
新北投駅に到着。駅のホームから本日宿泊する「ホテルロイヤル北投」が見えました。
駅徒歩1分で便利、中は新しくてキレイ、部屋にはかけ流しの温泉浴室付きという好条件のホテルでした。
以前泊まった、ホテルロイヤルニッコー台北の系列です。
▲右側の建物が、ホテルロイヤル北投
温泉街ではありますが、新北投駅周辺は、台北市内ということもあり、都会です。
北投市場
ホテルに荷物を置いてから、北投市場へ。新北投駅から10分もかからないで着きました。バイクの駐輪がすごいですが、建物の中にもバイクが入ってくるのでびっくりしました。
中は、市場らしく、野菜や肉などの食品、雑貨などを売っているのですが、
お目当ては、こちらの「矮仔財滷肉飯」でした。
滷肉飯(ルーローファン)が美味しいと評判のお店。
2階の奥のわかりにくい場所にありました。
親切な他のお店の方が場所を教えて下さったのですが、残念ながら、ちょうど売り切れてしまったみたいで食べられませんでした。
実は、リージェントホテルで朝食を食べ過ぎたせいであまりお腹も空いていなかったので、ここでは何も食べずに、温泉街の観光に出かけました。
途中に加賀屋がありました。公園の前のいい場所にあります。
お迎えがハンパないです!
台北市立図書館北投分館
木造のモダンな図書館で、市立図書館ですが観光名所にもなっています。エコフレンドリー図書館ということで、台湾では珍しく冷房がない建物でした。
中は撮影禁止でしたが、日本の図書館と同じような作りで、子供たちが勉強していました。
外廊下からは公園が眺められる素敵な設計です。
温泉博物館
図書館の隣に、温泉博物館がありました。赤レンガの素敵な建物です。1913年の日本統治時代に建築された「北投温泉公共浴場」を修復した建物で、日本人の設計です。
昭和天皇も皇太子時代に訪れたそうです。
入場無料に惹かれて入ってみたところ、予想以上におもしろかったので、おすすめです。
日本人が主体で発展させてきた温泉街なので、日本の歴史とも重なる部分があり、そのあたりの説明展示もよくされていて(日本語併記あり)興味深かったです。
入口で、靴を預けてから入ります。
湯上りの休憩所を復元したところで、みんなくつろいでました。緑が見えて気持ちがいい空間。
土曜日だったので、現地の観光客の方が多かったです。
『小浴場は女性客と子供の利用が中心・・・浴場の空間の広さや配置から、当時の男尊女卑の保守的な社会性を伺い知ることができます。』なかなかの指摘。
たしかに子供にはいいですが、大人が入るには浅くて狭い浴槽ですね。
大浴場はこれですからね。
洋風で素敵な内装です。
地熱谷
地熱谷へ向かう途中、男女混浴の露天風呂(親水公園露天温泉浴地)がありました。
ここは混浴なので、水着着用です。台湾の大浴場は、日本人の影響なのか意外にも裸で入るところが多いんですよね。
水着のデザインが厳しく決められているそうで、行ったけれど水着がNGで入れなかったという日本人の方のブログを拝見しました。
入場券発行後は返金されないので、お金は諦めたそうです。
その場で水着を買うこともできるそうなので、初めから買ううつもりくらいで来た方がいいかもしれないですね。
入場券発行後は返金されないので、お金は諦めたそうです。
その場で水着を買うこともできるそうなので、初めから買ううつもりくらいで来た方がいいかもしれないですね。
上記表示を見ると、女性の水着はスカートみたいなものがついてないとダメで、男性用も長めのパンツでないとダメみたいなので、相当厳しいですね(実際は女性には甘いみたいですが)。
外からは浴場の様子は見えませんでした。あまりキレイではなさそうですが。。。
さらに行くと、防空壕入口の表示。ああ、ここは戦時中日本だったんだな、と実感。
防空壕迷宮って怖いですね。帰れないかも。
地熱谷に到着。思っていたよりも硫黄臭くないです。
日本の温泉地の方がよっぽど臭いです。
日本の温泉地の方がよっぽど臭いです。
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