写真は底抜池
(前回の記事はこちら⇒【忍野八海その1】アクセス、駐車場、涌池、中池)
榛の木林資料館
資料館は有料だったので、入るか迷いましたが、せっかく来たので入ることにしました。入場料は300円です。忍野八海の一つである底抜池は資料館に入らないと見られない仕組みになっています(いい商売ですね・・・)。こちらの資料館も民間の経営なんですよね。世界遺産なのにいいのかしら。
資料館は意外とおもしろく、底抜池も神秘的で素晴らしかったので、入ってみて良かったです。何よりも、人が少なくて癒されました。
榛の木林資料館ホームページ
http://hannoki.com/museum.html
榛の木林資料館ホームページ
http://hannoki.com/museum.html
敷地に入ると大きな池がありますが、こちらは人工池で忍野八海には含まれていません。忍野八海のエリアではこうした人工池の方が規模が大きく目立っているため、環境破壊や、観光客が誤解するなどの問題が起きています。
虹マスが沢山飼われています。
18世紀後半に建てられた民家が資料館として 使われています。茅葺屋根の建物の中は当時の家具や、蚕の養殖に用いた道具、徳川時代の日本刀や鉄砲などの武具が展示されています。
日本刀
鉄砲
書物
印鑑など
2階には農作業器具や蚕の養殖のための器具が展示されています。
除草機
はも(馬の首にかけて、農具を牽引させるための道具)
繭の毛引取機
まぶし(蚕が繭を作るための場所)
農作業用器具
底抜池
底抜池は、資料館の建物の先にひっそりとありました。忍野八海の中でこの池が一番神秘的で、水の透明度も高く感動しました。
澄んだ水の中をゆったりと泳ぐ魚たち
濁池、銚子池
そんな清流のすぐ近くにあったのが銚子池。
底抜池は忍野八海の中で最も感動した池でしたが、隣にある銚子池は最もがっかりした池でした。
何コレ・・・。猛暑のせいで変な植物が発生してしまったようです。元のきれいな池に戻ってくれることを願います。
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