富士五湖の西湖の近くにある鳴沢氷穴に行ってきました。
東京では真夏には連日35度前後と猛暑が続きますが、氷穴内の平均気温は3度ということで、暑さに疲れた人達に鳴沢氷穴は大人気のスポットとなっています。お盆休み期間中は大混雑で駐車場待ちが2時間という話も聞きます。
その鳴沢氷穴に夏休み期間中の8月9日(金)の15時頃に行ってきました。翌日の10日からがお盆休み期間でしたが、平日の夕方なので大丈夫だろう、という甘い考えで行ってみました。
駐車場は無料で、氷穴の施設前と歩いて少し離れた所にもあります。駐車台数は100台でしたが、離れた駐車場の方は空いていて停めることができました。
それほど並んでいるようには見えなかったのですが、実はこの建物を抜けた先にも行列が続いていて、60分待ちの看板が出ていました。帰る人も結構いましたが、せっかく来たので並ぶことにしました。入場料は350円でした。
洞内は階段が多く、また天井が91cmしかないので、しゃがんでで5mくらい進まないといけない所があるとのことで、体力的に厳しい人は行くことができません。
また、ヘルメットをかぶらないと天井の岩に頭をぶつけて流血しますよ、との注意説明がありました(ヘルメットは貸してもらえますが、子供用はないとのことでした)。
また、ヘルメットをかぶらないと天井の岩に頭をぶつけて流血しますよ、との注意説明がありました(ヘルメットは貸してもらえますが、子供用はないとのことでした)。
鳴沢氷穴は富士山麓の噴火に伴う溶岩が冷える際に、水蒸気が気化してできた洞窟です。洞窟内部は平均気温3度で、湖から切り出した氷の貯蔵庫として使用されていたそうです。洞窟は竪穴式で、地下21mまであります。
手作りの洞内図もありました。
只今の洞穴内の気温0度の看板が。ヘルメットを借りてからも、まだまだ行列は続きます。
階段を下りていくと、巨大な洞穴がありました。氷穴の入口はさらに下です。
階段で待っている時も、下の方から冷風が来て涼しかったです。
いよいよ氷穴に入ります。入口までの待ち時間は45分位でした。岩が頭上近くにあるので、ヘルメットが無いと危ないです。
竹の手すりを頼りにどんどん下に降りていきます。寒いです。
高さ91cmの所が近づいてきました。ちょっとした探検です。
本当に狭いです。しゃがみながら前進します。高さ91cmで5mほど続きます。
やっと氷のある所にきました。
ライトアップされていてキレイです。
昭和の中頃まで使われていたという氷の貯蔵庫を再現しているとのことです。
氷柱もありました。
氷穴にいた時間は15分位でしょうか。すっかり冷えたので外の温かさが心地よく感じました。
富岳風穴の近くにある「森の駅 風穴」に寄りました。鳴沢氷穴から車ですぐですが、徒歩だと20分かかります。
名物のとうもろこしソフト(360円)を食べました。冷製コーンスープを頂いているような新感覚のソフトクリームで美味しかったです。
岩塩を少しかけて食べると美味しさが増しました。
鳴沢氷穴のホームページ
https://www.mtfuji-cave.com/contents/ice_cave/
森の駅風穴のホームページ
https://www.mtfuji-cave.com/contents/shop/
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